安いVPSおすすめ比較2025|月額ワンコイン級も

「できるだけ安くVPSを始めたい。できれば月額ワンコイン級で。」

2025年の今、国内でも安いだけで終わらない実用的なVPSが増えています。ただし、価格だけで選ぶと「I/Oが遅い」「更新後に高くなる」「時間課金で想定外に膨らむ」といった落とし穴も。

長く使うなら、料金(初期/更新/課金粒度)・性能(CPU/メモリ/ストレージ)・運用性(バックアップや管理パネル)・ネットワーク品質を総合で見るのが鉄則です。

まずは結論から。あなたの使い方に合う“コスパ最強の一台”を、ここで見つけてください。

目次

まず結論(最短で選びたい人向け)

まずは結論からご覧ください!

①一時的に最安級で試したい → WebARENA Indigo(Linux 1GB)
  • 上限 449円/月 の従量課金(時間課金+月額上限)
  • 初めてのVPSや学習・検証、小規模用途に最適
②長期利用目的で最安級 → ConoHa VPS 長期プラン
  • 長期プラン(36カ月)を選ぶと512MBが296円~/月など大型割引あり
  • 長期利用目的に最適
③1GBメモリで“ワンコイン未満”も狙う → シンVPS 大容量メモリプラン(1GB)
  • 月額単価が国内最安値の325円~
④国内で安定・汎用性重視の定番 → ConoHa VPS
  • 長期プラン(36カ月)を選ぶと512MBが296円~/月など大型割引あり
  • WordPressや開発検証の入門に最適
⑤1GBをNVMe 100GBで堅実に → KAGOYA CLOUD VPS
  • 月額上限550円(年額換算506円)
  • ストレージ太めで運用に強い
⑥安定運用と拠点の選択肢 → さくらのVPS 石狩 512MB
  • 石狩データセンターなら月額 590円~(年額換算)
  • 堅牢DC・長期運用に最適
⑦匿名決済や海外リージョンが主目的 → BitLaunch
  • 月額 10ドル(1,478円)/月~
  • 価格最安ではないが暗号資産払い&即時払いが武器

キャンペーン/契約期間/地域で上下します。実申込前に必ず公式の最新料金をチェックしてください。

主要サービスの最安帯・課金体系

最新価格はかならず公式サイトをチェックしてください!

サービス公式サイト最安プラン例月額目安課金体系メモ
ConoHa VPS詳細512MB/1vCPU/30GB296円時間課金+月額上限/長期割キャンペーンで表示額が頻繁に変動
さくらのVPS詳細512MB/1vCPU/25GB590円月額/年額石狩が最安
KAGOYA CLOUD VPS詳細1GB/1vCPU/NVMe 100GB550円日額従量+月額上限/年額NVMe標準
シンVPS詳細大容量メモリ1GB325円月額/キャッシュバック等メモリ単価最安
WebARENA Indigo(Linux)詳細1GB/1vCPU/20GB449円時間従量+月額上限学習・検証の最安級
BitLaunch詳細1GB/1CPU/SSD10ドル
(1,478円)
時間課金匿名性が高い

それでは実際にVPSを申込する際に支払う金額を見てみましょう。長期プランで月額換算の金額が安い場合、支払額は大きくなる場合が多々あります。

以下の表は最安値でVPSを利用する際に月額換算の金額が一番安くなる場合の金額と、同じプランを1カ月ごとに支払う場合の金額を調べたものです。

サービス公式サイト一番安いプランのスペック申込時に支払う額メモ
ConoHa VPS詳細512MB/1vCPU/30GB36カ月プラン10,637円Ubuntu Linuxは選択不可
1カ月プラン459円
さくらのVPS
※石狩第1
詳細1GB/2vCPU/50GB12カ月一括10,780円
毎月払い 2,860円最低3カ月の利用縛りあり
4ヶ月目からは880円
KAGOYA CLOUD VPS詳細1GB/1vCPU/100GB月額上限550円1日20円で利用可能
年額6,072円
WebARENA Indigo(Linux)詳細1GB/1vCPU/20GB月額上限449円1時間0.7円で利用可能
BitLaunch詳細1GB/1CPU/SSD月額上限10ドル
(1,478円)

この結果から、毎月の支払額を低く抑えながら使いた場合はConoHa VPSKAGOYA CLOUD VPSWebARENA Indigoがよさそうである、という結果になりました。

価格だけで選ばないための3条件

その1・課金粒度

  • 時間課金と月額上限は短期検証と相性が抜群(Indigo、KAGOYA VPS)
  • 長期利用が前提ならば安定して低価格で利用できる長期プランがおすすめ(さくらのVPS、ConoHa VPS)

その2・ストレージとI/O

  • 格安でもNVMeだと体感が段違い(KAGOYAは全プランNVMe)
  • 同じSSDでもNVMeと記載されているものはストレージ性能が総じてよいので、ストレージ性能を気にする必要がある場合は要チェック

その3・地域とネットワーク

  • 国内データセンターに設定されているサーバーは遅延・安定性の面で有利
  • WebサイトやWordPressを高速に表示させたい場合は国内データセンターのVPSがおすすめ
  • 通信速度の上限も要チェック

ベンチマーク結果もチェックしてください!

用途別おすすめ

最安でLinux学習/検証したい

低価格でもストレージ容量が欲しい

  • 低価格でストレージ性能も求めるならばKAGOYA(1GBでNVMe 100GB)がおすすめ

本サイトもKAGOYA CLOUD VPSで運用しています

とにかくメモリ単価

価格は変動する場合があるので公式サイトで最新価格をチェックしてください

匿名でVPSを使いたい

ビットコインで匿名性を上げて支払うことにより身元を隠してサーバーを運用できます

各社ショートレビュー(要点だけ)

ConoHa VPS

  • キャンペーンで500円未満が見える時期あり
  • GUIが分かりやすく、初VPSの心理的障壁が低い
  • 人気のサービスなので利用者が多い

さくらのVPS

  • 最安はワンコイン超だが、DC堅牢性やコントロールパネルの成熟度で“長く使う安心”を買うサービス
  • 2週間の無料お試し期間あり
  • 人気のサービスなので利用者が多い

KAGOYA CLOUD VPS

  • NVMe×大容量SSDが特徴
  • 1GBでも100GBのストレージが使えて価格と運用性のバランスが良い
  • サーバー速度が速く安定している

シンVPS

  • 同じメモリサイズならば最安値
  • 全プランでNVMeの高速ストレージを利用できる

BitLaunch

  • 匿名VPSの中では最安値
  • 暗号資産決済や匿名でサーバーを運用したい方向け

よくある疑問(FAQ)

500円未満のVPSでWordPressは動かせる?

可能ですが、512MB~1GBはテーマ/プラグイン次第。初期は軽量テーマ+OPcache等の基本最適化が前提。費用は上がるが1~2GBが無難です(ConoHa 1GB・KAGOYA 2GB等)

時間課金と月額固定、どちらが得?

検証や一時利用は時間課金+月額上限が最強(Indigo/KAGOYA)

長期利用が前提ならば月額・年額の割引が効く構成がおすすめ

“キャンペーン価格”に注意点は?

掲載額は時期で上下します

特にConoHaは512MBが296円~など時点により差があるため、申込前に公式の表示価格を必ず再確認を

匿名性重視なら?

BitLaunchは$10/月~で暗号資産払い・時間課金・一部“ゼロ承認”決済等に対応

匿名主目的なら“最安”より“適合性”で選ぶ

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この記事を書いた人

VPS利用歴20年以上!
VPSの使い方やおすすめのVPSを分かりやすくお伝えできるよう、日々努力しています!

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